



桜の聖母短期大学にて、「ドライバースーププロジェクト(DSP)走る胃袋応援団」の求評会が開催されました。
今回は3つのチームに分かれレシピを考えました!コンビニで購入できる身近な食材を使い手軽に調理できるものや、塩分を抑えつつも旬の食材を利用し満腹感・疲労回復に配慮したものなど、栄養素たっぷりのオリジナルスープ10種類が完成しました。
※材料は1人分です。
お手軽コンビニ
チーム

材料
ミネストローネ・・・1個
お湯・・・160g
さば水煮缶・・・50g
作り方
①既存のミネストローネに定量のお湯を入れて1 分待つ。
②①をよくかき混ぜる。
③②にさばを入れる。
④③のさばを食べやすい大きさにほぐしたら完成。
アピールポイント
・サバには血圧を下げるはたらきがあり、オメガ3系脂肪酸(EPAやDHA)を豊富に含むため、高血圧対策にも非常に効果的な食材である。
・サバとトマトは味の相性がよく、おいしく健康的に栄養を摂ることができる。


材料
焼き鳥缶(塩味)・・・50g
冷凍ほうれん草・・・50g
しょうが(チューブ)・・・3g
水・・・150g
鶏がらスープの素・・・1g
白ごま・・・少々
作り方
①鍋に分量の水と鶏がらスープの素を入れる。
②沸騰したら焼き鳥缶とほうれん草を入れ、再び沸騰させ、しょうがを加える。
③最後に器によそってゴマをかけて完成。
アピールポイント
・とても簡単でいつでも作ることができる。
・鶏肉からタンパク質を摂取できる。
・しょうがの効果で体の中から温まる。


材料
春雨スープ(かきたま味)・・・1袋
もずく・・・1パック
お湯・・・170g
ホワイトペッパー・・・少量
ラー油・・・少量
作り方
①もずくとかきたまスープの素、春雨をカップに入れる。
②①にお湯を注ぐ。
③ホワイトペッパーとラー油を加える。
アピールポイント
・簡単に作ることができて、冷めても温かくてもおいしく食べられる。
・時間に余裕がない朝でもすぐに作れる。
・さっぱりとしているスープなので、気分転換することができる。
・春雨が入っているので小腹満たしやあともう少し食べたい時にもおすすめ。

モバイルスープラボ
チーム

材料
A
カットトマト缶・・・80g
水・・・180g
カレー粉・・・0.5g
コンソメ顆粒・・・3g
トマトケチャップ・・・2g
ベーコン・・・20g
ぶなしめじ・・・20g
コーン缶(カーネル)・・・8g
ひよこ豆・・・10g
オリーブ油・・・2g
ペンネ(早茹でタイプではないもの)・・・15g
パセリ(乾燥)・・・少々
作り方
①スープジャーに沸騰したお湯を入れ、予熱しておく。
②野菜は流水でよく洗ってから使用する。ぶなしめじは石づきを落とし、手で食べやすい大きさにさく。
③ベーコンは1cm 幅に切る。
④コーン缶の水気をきっておく。
⑤フライパンにオリーブ油を引き、②③④の材料とひよこ豆を炒める(軽く火が通るぐらいまで)。
⑥⑤にAの材料を入れてひと煮立ちさせる。
⑦沸騰したお湯にペンネを入れ、規定時間の半分の時間で茹でて水を切る(茹で時間12分の場合は6分茹でる)。
⑧①で予熱しておいたお湯を捨て、ペンネとスープを注ぐ。
⑨パセリを振りかけ、蓋をして約4時間保温する。
アピールポイント
・トマトのさっぱりとした酸味とカレーのスパイシーな風味で、食欲をそそるスープに仕上げた。
・ベーコンやペンネを加えることで食べ応えを出し、一杯でも満足感が得られる。
・トマトに含まれるリコピンとカレー粉に含まれるスパイスを組み合わせ、疲労回復や血行促進が期待できる。


材料
冷凍 水餃子(エビ)・・・10g(2個)
にんじん・・・20g
チンゲン菜・・・20g
長ねぎ・・・5g
水・・・250g
鶏がらスープの素・・・3.5g
こしょう・・・少々
作り方
①スープジャーに沸騰したお湯を入れて、予熱しておく。
②野菜は流水でよく洗ってから使用する。にんじんは皮をむいて細切りにする。チンゲン菜は葉の部分を3cmの幅に、茎の部分を2cmの幅に切る。ねぎは斜め薄切りにする。
③鍋に水と鶏がらスープの素を入れ火にかける。煮立ったら餃子を入れて中火で約5分煮る。
④②の野菜を全て入れ、再び煮立ったら火を止める(野菜が硬くても、スープジャーの予熱で柔らかくなる)。
⑤こしょうで味を調える。
⑥①で予熱しておいたお湯を捨てる。
⑦完成したスープをスープジャーに入れ、蓋をして約4時間保温する。
アピールポイント
・餃子の塩分に配慮しスープを薄味にしつつ、こしょうで減塩と満足感を両立した。
・野菜たっぷりで日頃の野菜不足を補える。
・水餃子入りで、手軽に本格的な中華を味わえる。


材料
コーン缶(クリームタイプ)・・・100g
鶏胸肉・・・30g
玉ねぎ・・・30g
コーン(粒・冷凍)・・・20g
無調整豆乳・・・100g
水・・・100g
コンソメ・・・2.5g
小麦粉・・・5g
バター・・・5g
塩・・・少々
こしょう・・・少々
酒・・・2g
クルトン・・・お好みの量
パセリ・・・少々
作り方
①スープジャーに沸騰したお湯を入れて、予熱しておく。
②鶏胸肉を一口サイズにして、酒を振る。
③玉ねぎを薄切りにする。
④鍋にバターを入れ、③の玉ねぎと②の鶏胸肉を炒める。
⑤肉の色が変わったら、小麦粉を加え、軽く混ぜる。
⑥水とコンソメ、コーン缶(クリーム状)と豆乳とコーンの順番で加えてよく混ぜる。
⑦煮出ったら、塩・こしょうで味をととのえ、火を止める。
⑧①で予熱しておいたスープジャーの湯を捨てる。
⑨⑦のスープを入れて、お好みでパセリを加えて蓋を閉める。約4時間保温する。
⑩クルトンは別で持っていき、食べる直前に加える。
アピールポイント
・無調整豆乳でヘルシー。
・コーンの自然な甘みが楽しめる。
・鶏肉入りで食べ応えがある。
・クルトンの食感がアクセント。
・簡単に作れて満足感がある。


材料
春雨(スープ用)・・・8g
ささみ・・・25g
だいこん・・・30g
大葉・・・2枚
しょうがチューブ・・・3g
梅干し・・・10g
いりごま・・・適量
鶏ガラスープの素・・・1.5g
しょうゆ・・・1.5g
水・・・260g
作り方
①スープジャーに沸騰したお湯を入れ、予熱しておく。
②ささみは筋を取り食べやすい大きさに切る。
③大根は洗って皮をむいていちょう切り、大葉は千切り、梅干しは種を取って刻む。
④鍋に水、ささみ、大根を入れ加熱する。途中アクを取り除く。
⑤火が通ったらしょうが、鶏ガラスープの素、しょうゆを入れる。
⑥①で予熱しておいたお湯を捨て、春雨、いりごまを入れる。
⑦鍋のスープをスープジャーに注ぎ入れ、蓋をして約4時間保温する。
⑧食べる直前に大葉と梅を入れて完成。
アピールポイント
・忙しい日でも手軽に栄養補給が出来るスープ。
・梅で疲労回復、しょうがで体を温める。
・梅と大葉は食べる直前に加えることで、さわやかな風味と香りを楽しめる。
・スープジャーで約4時間保温できるため、外出先でも温かい状態でおいしく食べられる。

じっくりコトコト
チーム

材料
かぶ・・・80g(1個)
玉ねぎ・・・20g
にんじん・・・15g
じゃがいも(小粒)・・・30g
キャベツ・・・20g
ベーコン・・・10g
コンソメ顆粒・・・3g
牛乳・・・50g
水・・・200g
ホワイトペッパー・・・適量
作り方
①野菜は流水でよく洗ってから使用する。かぶは皮をむき十字に切り込みを入れておく。じゃがいも(小粒)は皮をむく。にんじんは輪切りにする。玉ねぎとキャベツは食べやすい大きさにざく切りにする。
②ベーコンは短冊切りにする。
③炊飯器に水とコンソメ、①と②の具材を入れ高速炊飯する。
④牛乳を温めておく。
⑤炊き上がったら、炊飯器の蓋を開け④の牛乳を素早く加え軽く混ぜる。
⑥器に盛り付け、ホワイトペッパーを振りかけて完成。
アピールポイント
・1つのスープで多種多様な野菜を摂取できる。
・野菜がゴロゴロしており、満足感たっぷり。
・炊飯器でじっくり煮込まれたかぶがとろとろな食感になっている。
・牛乳からカルシウムも取れる。


材料
鶏ひき肉・・・70g
梅・・・15g
大葉・・・1.5g
人参・・・15g
小松菜・・・15g
オクラ・・・5g
しめじ・・・10g
めんつゆ・・・7g
水・・・250g
作り方
①梅はたたいてペースト状にする。
②大葉は細かく刻む。
③ボウルに鶏ひき肉、梅、大葉を入れ混ぜる。
④野菜は流水でよく洗ってから使用する。人参は皮をむいていちょう切り、小松菜は芯の部分を1㎝幅、葉の部分を2㎝幅に切る。
⑤オクラは洗って5㎜幅の輪切りにする。
⑥しめじは石づきを取って食べやすい大きさに切る。
⑦鍋に水、人参を加え煮立ったらめんつゆを加える。
⑧ひとくち大に丸めた鶏団子を入れて火が通るまで煮る。
⑨小松菜としめじを加える。
⑩器に盛り付け、上からオクラをちらして完成。
アピールポイント
・梅干しに含まれるクエン酸は疲労を軽減・回復してくれる。
・クエン酸はクエン酸回路を活性化して、疲労物質である乳酸を分解して蓄積を防ぐ。
・梅と大葉でさっぱりしているので夏でも食べやすい。
・ゴロっとした鶏団子で食べ応えがある。
・鶏団子はたくさん作っても冷凍できる。


材料
トマト・・・130~150g
玉ねぎ・・・25g
にんじん・・・10g
キャベツ・・・25g
しめじ・・・15g
ウインナー・・・40g(2本)
ほんだし・・・1g
味噌・・・8g
水・・・200g
ブラックペッパー・・・少々
作り方
①野菜は洗ってざく切りにする。(大きめに切ってOK)トマトは十字に切り込みを入れておく。
②味噌以外の材料を炊飯器に入れる。(水が少ないと焦げる恐れがあるため、分量通りに計算して入れる)
③炊き上がったら、やけどをしないように気を付けながら蓋を開ける。
④予熱で味噌を溶かし、ブラックペッパーで味を調えて完成。
アピールポイント
・キャッチコピーは、トマトで温まる野菜たっぷりスープ。
・トマトをたくさん使い、疲労回復効果。
・年中食べやすいさっぱりスープ。
・普段野菜を食べない人でも手軽に野菜を食べられるようなスープ。
・1日に必要なビタミンCの半分が摂取できる。

プロジェクト
プロジェクトスタート!
桜の聖母短期大学にて、トラックドライバーの健康増進と栄養管理を目的とした連携企画「ドライバースーププロジェクト(DSP)走る胃袋応援団」の発表・求評会が開催されました。
外食に偏りやすいドライバーの食生活の見直しや、現場における従業員の健康管理といった課題解決を目指し、5月にプロジェクトが始動。学生10名が「お手軽コンビニ」「モバイルスープラボ」「じっくりコトコト」の3チームに分かれ、協会会員らとの意見交換や試食を重ねながら約2ヶ月間かけてレシピ開発に取り組みました。
コンビニで購入できる身近な食材を使い手軽に調理できるものや、塩分を抑えつつも旬の食材を利用し満腹感・疲労回復に配慮したものなど、栄養素たっぷりのオリジナルスープ10種類が完成しました。
求評会当日
レシピの紹介とともに求評会が行われました。考案されたスープは、鶏肉や春雨を使った満腹感のある一品や、梅やしょうがを組み合わせて疲労回復・体を温めるメニューなど、健康面への工夫が凝らされたものばかりです。
「豆乳仕立てのほっこりコーンスープ」を考案した戸田さんは、「仕事の合間に、スープがほっと一息つける存在として味わってほしい」と想いを語りました。
試食した佐藤会長は「どのスープも甲乙付け難く、おいしい。ドライバーがスープを調理し、味わうことで日頃の健康意識の醸成にもつながれば」と絶賛しました。
学生によるプレゼンテーション
坂本会長
試食の様子 テレビ・新聞の取材も入りました
食物栄養専攻 阿部准教授より
このプロジェクトは、福島県トラック協会様からのご依頼をきっかけにスタートしました。
学生たちは「ドライバーの皆さんの食生活を、少しでも良くしたい」という思いを抱き、2か月間にわたりレシピ開発に取り組みました。完成した10種類のスープには、満腹感や疲労回復など、現場の声に応える工夫が詰まっています。学生たちが「誰かの役に立ちたい」と心を動かされた瞬間こそが、私にとって一番の宝物です。
これからも、こうした地域とつながる学びを、皆さんと一緒に育てていきたいと思います。
本当にありがとうございました。

それぞれのライフスタイルやシーンに合わせ、
ぜひ作ってみてくださいね!

福島県トラック協会×桜の聖母短期大学
DSP 走る胃袋応援団
開催日:令和8年7月24日(金)
場所:福島市桜の聖母短期大学
参加者
県ト協/佐藤会長、清野常務、藤家部長、櫻井部長、陸災防 坂井さん、女性部会 引地さん、青年部会 菅野さん、伊達貨物運送 野村さん、奥山さん
桜の聖母短期大学/坂本学長、食物栄養専攻 阿部准教授、地域連携センター長 岩本さん 他3名、学生10名